危険物乙4試験に合格しました。
勉強時間は測っていませんが30〜50時間くらいでしょうか(幅ありすぎ)
第二種電気工事士は訓練校で学んだので、家でほとんど勉強せずに受かりましたが、
乙4は独学でした。
家で勉強する習慣が無かったので、勉強始めた頃はちんぶんかんぷんだし、勉強しないでゲームしたい禁断症状が出てとても苦痛でした。
たかが乙4されど乙4。インターネットでは一夜漬けで受かったり、無勉で受かったりする人もいる天才もいるようですが、基本的に勉強しないと受からないです。
使用した参考書↓
「すいーっと」。テキストがわかりやすいので、やる気が出ない時にパラパラとテキストを読んだり、試験直前1週間前に赤本以外の問題を解きたいと思って、載っている問題を繰り返し解くという使い方をしていました。
法令分野は問題数が多く、重要な科目です。
なので、そこまでは一方通行で解いていった方がいい気がします。
わたしの場合は、最初の問題から始めて20問解いて、最初の10問をもう1回解いて、新しく10問やって、最初の20問をもう1回解いて、新しく10問やって…とうさぎとかめのかめのような解き方をしていました。
すると、試験が近付いているのに、まだ重要な法令分野に手を付けていないという状況になってしまいました。
これが少々精神的に落ち着かなくて焦ってしまいました。
上記の2冊に加えて、ネットで気が向いた時に「ぜんせき」で過去問を解いていました。「乙4 過去問」「乙4 ぜんせき」で検索すれば出てきます。
ぜんせきは、難しい問題がやや多いようです。ぜんせきで8割正解していれば安心でしょう。わたしはぜんせきだと最後まで法令だけ6割がギリギリでした。
長く書いてますが広く浅くでまずはざーっと一通りやった方がいいのではということです。
最初は一問解くのに時間がかかりますが、ずっと続けているとあーはいはいこれねとなりすぐ解けるようになってきて、試験本番でもあーはいはいこれねとなりました。
試験本番の日は、早めに着いておくことをオススメしたいです。
早めに着き、試験開始までひたすら「すいーっと」を読んでいました。
なにせ暗記することが多いので、忘れてしまわないようにペラペラとページをめくっていました。この直前の勉強は捗ったのでオススメです。乙4といえどナメて試験会場でスマホでネットサーフィンするのはやめましょう。スマホやタブレット端末で勉強しているような人はいました。
試験本番では、「性質、火災予防、消化方法」でわからない問題が3問も出ました。
動植物油類が2問。動植物油類は覚えるのめんどくさいので捨てていました。それが2問出てしまい軽くパニックになりました。ここまで順調に解凍できていたのに…。
アクリル酸についての問題も出ました。初めて見るワード「アクリル酸」。試験終了後ネットで調べたら最近のトレンド問題のようでした。知らなかった…。
それでも、合格はしていました。
やったことがない問題があっても、それ以外の問題で正解出来ていればいいのです。
※追記
数日後、結果通知書が届き、正答率が書いてあったのですが 、
法令93% 物理化学100% 性質消火100%
でした。性質消火のわからなかった問題は運よく勘が当たったようです。ちょっと嬉しい。
馬鹿でも過去問を淡々と解いていけば受かります。
やるかやらないかです。
テキストはほどほどに、過去問中心。
これでビルメン辞めてもセルフガソリンスタンドの夜勤が出来るよ〜。